消防団員は災害時の対応はもちろん、災害が起きたときのために普段から地域の皆様に防火防災に関わる啓発活動を行っています。
災害現場での活動を想定した訓練を行います。
応急手当の仕方やAEDの使い方など、住民に指導を行います。
地域で開催されるお祭りやイベント時の警戒活動を行います。
町会などで行われる、初期消火訓練や避難訓練などの指導を行います。
火災が起きた際は、自宅や職場から現場に駆けつけて消火活動を行います。
大規模災害時には発生直後から消防署と連携し、救助活動や応急救護活動を行います。
大雨などにより増水した河川の警戒、資機材を活用した水防工法、住民の避難誘導などの活動を行います。
広報や応急救護訓練指導など特定の任務に限定して活動する制度です。
消防職員・消防団員経験者、医療・建築関係従事者などを対象とし、大規模災害に限定して活動する制度です。
※ 詳しくは最寄りの消防署へお問合せください。
世代も職業も様々
会社員や自営業、学生、主婦など、様々な人たちが活動に参加し、仕事や家庭との「両立」を実現しています。中には、家族で消防団員として活動している人もいます。
家族で消防操法大会に出場
特別区消防団員の活動回数は平均26.5回です。
なお、活動頻度は、災害発生状況や各消防団員の活動状況により大きく異なりますので参考としてください。
種別 | 平均活動回数 | |
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災害活動関係 | 火災や台風に伴う出場など | 2.0回 |
予防警戒関係 | 都民指導や広報活動など | 6.0回 |
教育・訓練関係 | 教養や訓練への参加など | 14.0回 |
機械整備関係 | 可搬ポンプ等の整備など | 5.0回 |